下山口駅


駅名:下山口(しもやまぐち, Shimoyamaguchi)

所在地:兵庫県有間市山口町下山口

駅番号:A07

キロ程:8.3km(三田起点)

駅構造:地上駅

ホーム:2面2線

開業年月日:1921年7月12日

駅係員配置時間:7:30~19:30

備考:開業時は「山口駅」。1998年3月7日に改称。


概 略

北摂三田ニュータウン中央地区「センチュリーヴィレッジ」の玄関口である。早朝及び夜間時間帯以外は上山口駅所属の駅係員が配置され、集改札や旅客案内といった業務を行う。開業時から長らく「山口駅」という駅名であったが、1998年の上山口駅開業時に現在の駅名となった。 

鉄道敷設にあたり当時の山口村は「村役場と学校のある中心部に『山口駅』を設置すること」を強く要望していたが、ルート上の勾配箇所である村役場付近に駅を造ることは技術的に困難であった。そのため駅は村の中心部から少し離れた平坦な土地(公智神社付近)に「有間口駅」とする予定であったが、村の猛反発により駅名は「山口駅」とされた。開業に先立ち、山口村では公智神社において開通報告祭や餅まきなどの各種行事を催し村民総出で有電の開業を祝ったとされる。

開業当初から1面2線の列車交換が可能な構造で、1面1線の貨物取扱いスペースが設けられていた。駅構内に通運会社の営業所と購買組合の倉庫があり、戦後に農産物の輸送がトラックに切り替わるまでは地域の農産物・特産物の出荷に大きく役立った。1988年に開催された「21世紀田園都市博覧会」では最寄り駅として改良工事が行われ、2面2線の広々とした乗り場と橋上駅舎を持つ駅に生まれ変わった。

 

駅周辺情報

【センチュリーヴィレッジ】 

 北摂有間ニュータウン中央地区として雑木林からなる台地や丘陵地を開発し、1980年工事起工、1986年に一部地区での入居が開始され、1987年に街開きした。ふじが丘1~3丁目、ゆりが丘1~3丁目は新住宅市街地開発事業として旧住宅・都市整備公団が開発を進めたが、下山口地区及び有間川の向こう側にある上山口2~4丁目については有間市が土地区画整理事業として独自に開発した。山口駅(当時)北側に整備された下山口緑地公園では1988年4月から8月まで「21世紀田園都市博覧会」が開催され、総入場者数100万人以上を記録する大きなイベントとなった。