塩田駅


駅名:塩田(しおた, Shiota)

所在地:兵庫県有間市道場町塩田

駅番号:A02

キロ程:2.5km(三田起点)

駅構造:地上駅

ホーム:1面2線

開業年月日:1921年7月12日

駅係員配置時間:7:30~19:30

 


概 略

駅から数分歩いたところに厄除けで有名な塩田八幡宮があり、参詣の便を図るため設置された。

列車交換(行き違い)が可能な1面2線構造の駅で、有間方には貨物列車用の引き込み線や荷役用ホームがあった。かつては有間川で採取した砂利、砂、栗石(いずれも土木工事の際に基礎材として用いられる)を貨物として取り扱っていたが、自治体により禁止されて以降は貨物列車用の設備ごと撤去された。

塩田八幡宮において厄除大祭や初詣等が行われる際は、係員が増員され乗降客の整理を行う。駅から有間川を渡った先に北摂有間ニュータウン北地区があり、朝夕は通勤・通学客で賑わう。

 

駅周辺情報

【塩田八幡宮】

山の麓にある社務所から150段の石段を登ったところに御本殿が鎮座する。拝殿、神楽殿、参集殿などは戦後に増改築されたが、現在の御本殿は明歴3年(1657年)に再建されて以降、三田藩主九鬼隆昌による浄財寄進や改修を経ながら現存するものである。近年の急速なニュータウン開発により周辺の緑は減ったものの、御神域となる山林はその影響を受けること無く四季折々に美しく変化する自然が楽しめる。

厄除け祓いの他にも、交通安全・家内安全など諸祈願も受け付けている。

創始不詳であるが、西暦810年ごろに「大歳神社」と称して御歳神を奉祀したという古記録がある。

後に山城国の石清水八幡宮より応神天皇・神功皇后・玉依姫命の御神霊を勧請合祀され、石清水八幡宮の別宮として塩田八幡神社を称することとなった。明治維新後は村社、郷社と昇格し、戦後に社名を現在の塩田八幡宮に改めた。

有間電鉄では新たに車両を導入した際、拝殿にて祝詞奉上の後に道場検車場において安全祈願のお祓いを受けるのが慣わしである。お祓いで授けられた御札は乗務員室の後ろ(客室側)に掛けられ、1年に一度は輸送安全を祈願した際に授与された新しい御札へ取り替えられる。