有間温泉駅


駅名:有間温泉(ありまおんせん, Arima-onsen)

所在地:兵庫県有間市有間町

駅番号:A10

キロ程:13.6km(三田起点)

駅構造:地上駅

ホーム:

開業年月日:1921年7月12日

備考:2代目駅舎は2001年10月6日供用開始 

 


概 略

日本三古湯・有間温泉の最寄り駅で、有間電鉄の終点である。

頭端式1面2線の乗り場を持つ地平駅で、車止め側にある駅舎は売店と観光協会の案内所・オフィスが入居する小規模な駅ビルになっている。開業から長らくの間ハーフティンバー様式の外観が特徴的な洋風駅舎であったが、老朽化の進行により2000年末に解体。翌年10月より2代目駅舎となったが、旧駅舎の保存を求める声に応える形として旧駅舎の雰囲気を残す外観とされた。

有間川沿いの温泉街と谷や山林が迫る場所に位置するため駅の敷地が狭く、利用者数の割にホームが手狭で利用者が転落するリスクが高いため、列車到着後に改札を行う方式を採用している。このため駅舎内には広い待合スペースと売店・観光案内所が設けられており、改札上に「改札中」の文字が点灯すると利用者が列を作る光景が見られる。

 

駅周辺案内

【太閤橋・ねね橋】

有間温泉駅の三田寄りにある橋が「太閤橋」、有間温泉駅と温泉街の通りを結ぶ橋が「ねね橋」である。太閤橋の近くには太閤・豊臣秀吉公の像が、ねね橋の温泉街寄りには秀吉の正室「ねね」の像がお互いに向かい合うよう鎮座している。橋の袂にある有間川親水広場はイベント会場としても使われる。

【太閤通り】

有間温泉駅からねね橋を渡った向こう側にある、有間温泉の目抜き通り。

有間銘菓「炭酸せんべい」や伝統工芸品を取り扱うお店が建ち並ぶ。

【湯本坂】

太閤通りから角を曲がった急坂の道路。情緒溢れる町家の佇まいが残り、外湯(後述)もこの道沿いにあるため朝から晩まで賑わうメインストリートである。

【外湯】

金湯と銀湯の二箇所。金湯は有間温泉会館を改築して2002年に、姉妹施設である銀湯は2001年に金湯から少し離れた場所に新築された。無料の足湯と飲泉場が設けられており、利用料金そのものも比較的安価であるため日帰り観光客には一番人気の施設である。

【湯ったりぞーとARIMA】

有間電鉄の子会社(株式会社有電プロパティーズ)が運営する温泉テーマパーク施設。有電の前身、有間電気鉄道が1920年代に開業した「電鐵之湯」に始まり、数次に渡る増改築を経て現在では日帰り・宿泊の両方に対応できる施設となっている。

 

 

写真左側にある「ねね橋」から撮影地点より手前の「太閤橋」までは高低差がある
写真左側にある「ねね橋」から撮影地点より手前の「太閤橋」までは高低差がある