運賃・乗車制度



定期券

有間電鉄では1999年の自動券売機・自動改札機設置から磁気式定期券を発行していましたが、2012年にJR西日本のICカード「ICOCA」による新しい定期券システムへ移行しました。自社線内定期券、JR線連絡定期券ともに「ICOCA定期券」で発行され、磁気式定期券と異なり紛失時の再発行が可能です。
通勤・通学用定期券は1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月の3種類を発売しています。

「利用区間の普通往復運賃」に「日数(30)×利用する月数(1・3・6)」、さらに「割引率」を乗じた数字が発売額となります。
通学定期券は通勤定期券よりも割引率が高めで、購入時は児童・生徒・学生の通学を証明する書類の呈示が必要です。激しく混雑する新学期(特に入学式前後)に有間電鉄の職員が沿線の学校へ「出張販売」を行う光景は、有電沿線の春の風物詩と化しています。
定期券発売所は三田駅(7時30分~12時・13時~21時)と上山口駅(7時~12時・13時~19時)の2ヶ所のみで、最寄り駅に発売所が無い利用者には
「定期券購入乗車証」を一旦入手し、発売所で定期券購入に合わせて提出すると往復分の運賃が返金される制度があります。乗車証は自動券売機で発行できますが、忘れた際には普通乗車券同様に車内で乗務員から入手することも可能です。


おトクなきっぷ
「有電1デイパス」を除いて、原則有人駅(三田駅・新道場駅・上山口駅・有間温泉駅)の窓口で発売しています。発着する駅にかかわらず、発売額は同一となっています。

【有電1デイパス】
大人800円・子ども400円
有間電鉄の電車が1日乗り降り自由。磁気カードを媒体としており、各駅設置の自動券売機で買い求めることができます。無人駅で降りる時は乗務員(車掌もしくは運転士)に呈示してください。

【有間・大阪 ハーフシャトルパス】
大人1,600円・子ども800円
フリーエリア(有電全線)に、JR線(三田~大阪間)と有間電鉄の急行バス(有間温泉~大阪梅田間)を片道ずつ組み合わせる、大阪方面へのお出かけにピッタリなきっぷ。有人駅にて発売。

【有間・神戸 ハーフシャトルパス】
大人1,200円・子ども600円
フリーエリア(有電全線)に、神戸電鉄線(有間~神戸間)と有間電鉄の急行バス(有間温泉~三宮間)を片道ずつ組み合わせる、神戸方面へのお出かけにピッタリなきっぷ。有人駅にて発売。

【ありま湯ったりパス】
大人2,000円・子ども1,000円
フリーエリア(有電全線)に、有間温泉街をめぐる循環バス「有間ぐるりんバス」と、日帰り入浴施設「湯ったりぞーとARIMA」の入浴券がセットになった観光型パス。有人駅にて発売。

【有間・六甲 おでかけ1デイパス】
大人2,500円・子ども1,250円
有間電鉄(電車)、有間六甲ロープウェイ、六甲ケーブルの全線と、神戸市バス(六甲ケーブル下駅~阪神御影)、阪急電鉄(六甲駅~三宮駅)が1日乗り降り自由の周遊型パス。有人駅で発売。

【有間・六甲 おでかけ2デイパス】
大人3,200円・子ども1,600円
1デイパスの利用区間に加えて、宿泊者向けの特別利用券(1,000円分)や有馬・六甲の観光施設や商店で使えるクーポン券がセットになっています。その特性上、有人駅のみならず有間・六甲の宿泊施設でも取り扱っています。


貸切列車を運行したい……
基本料金
三田~有間温泉間の片道:30,000円
三田~有間温泉間の往復:55,000円
・上記基本料金には消費税及び乗務員等の人件費を含みます。
・イスやテーブルなどの備品、ゴミの処理等には別途料金がかかります。
・道場車庫に車両を留置したまま使用する際は、1時間10,000円で貸し切ることができます。
→車庫見学、利用時間の延長も別途料金を追加することで可能です。
→このプランでは新道場駅まで自力でお越しいただき、改札口から係員が車庫までご案内いたします。
・貸切列車には原則、700形(3両編成)が充当されます。車内にお手洗いの設備はありません。
→他車種への変更も可能ですが、車両運用の都合によっては変更を
お断りすることがあります。
・カセットコンロや花火など危険物の持ち込みはできません。
・運行ダイヤ、利用区間、準備の打ち合わせなど、詳細は適宜ご相談ください。


COLUMN「駅務機器」

利用者増加に伴いラッシュ時における改札口の混雑がひどくなり、有人改札では処理能力が限界に達した有間電鉄では1999年よりほぼ全駅に自動券売機及び自動改札機を導入しました。磁気式乗車カード(スルッとKANSAI)、後にICカード(PiTaPa・ICOCAなど)にも対応するようになり、スムーズな乗降と不正乗車の防止に大きく貢献しています。本コラムではそんな駅務機器についてご紹介致します。

 

自動券売機

乗車券を発売する機械。1999年の導入時はオムロン製の押しボタン式自動券売機が各駅に数台設置されていましたが、2007年のPiTaPa利用開始に合わせて一部がオムロン製タッチパネル式自動券売機(V7)に置き換えられました。V7はICカードのチャージに対応しており、他社でも広く運用されています。

 

発駅証明発行機

終日無人駅である中野駅にのみ設置されている機械。ボタンを押すと「発駅証明」が発行され、到着した駅の精算所(のりこし精算機)で運賃を支払う仕組みである。

 

自動改札機

乗車券の改札(チェック)を行う機械。1999年にオムロン製自動改札機(U-PG)が主要駅で先行配備された後、2003年に中野駅を除く全駅に導入されました。2017年4月には最新型であるPG-R(3S2PYシリーズ)が配備され、U-PG型を置き換えました。