有電企業情報


企業概要

会社名 有間電鉄株式会社
Arima Electric Railway Company
略称 有電(ありでん)
本社所在地 兵庫県有間市駅前町
設立 1916年(大正5年)7月
有間軽便鉄道株式会社として
業種 陸運業
事業内容

旅客鉄道事業(鉄道事業)

この他、以下の事業をグループ会社で営む。

一般乗合旅客自動車運送事業(路線バス事業)
一般貸切旅客自動車運送事業(貸切バス事業)

不動産事業、レジャー事業、流通飲食事業

資本金 それなり
従業員数 ほどほど
決算期 3月31日

社 紋

有間軽便鉄道の設立時に制定された。

温泉の湯気を表す三本の曲線を六本のレール(断面)で囲んでいる。レールの本数は、有間の名湯が世に知れ渡る契機となった「三羽烏」と有間温泉の発展に大きく貢献した「三恩人」の伝承に因む。

現在はCIとしても使用されており、内規によってカラーデザイン(ブラック、プラム、オレンジ、ミッドナイトブルー、フォレストグリーン)が定められている。

プラム
RGB:155,0,63
(#9b003f)

CMYK:0,100,59,39


有間電鉄のコーポレートカラー

えんじ色に近い色合いは、浴衣から着想を得たとも言われる。

イメージは「優雅」「成熟」 


オレンジ
RGB:238,120,0

(#ee7800)
CMYK:0,49,100,6


有間電鉄のコーポレートカラー

由来は有間の湯「金湯」から。 

イメージは「温もり」「活力」 


フォレストグリーン
RGB:40,140,102

(#288c66)
CMYK:71,0,27,45


有間の新緑をイメージした色。有間電鉄では保線・検修系職員の制服に本色が使用される。


ミッドナイトブルー
RGB:0,30,67(#001e43)
CMYK:100,55,0,74

 

有間電鉄バスにおける旧塗色。電車の新塗色候補でもあったがプラムにその座を奪われ、現在もマニュアルで規定こそされているがあまり使われない。

 



沿 革

1903

阪鶴鉄道道場駅~有間郡有間町を結ぶ路線に軌道条例の特許が下りる
(1905年に特許権が失効、実現には至らず)

明治36年

1906

箕面有間電気軌道(現・阪急電鉄)が宝塚~有間を結ぶ路線の敷設免許を取得

明治39年

1914 箕面有間電気軌道の開業で活況を呈する宝塚を視察した地元有志が「鉄道の在る有間」と題した説明冊子を作成。有間郡の名家や温泉旅館に持ち込んで根気強い説明を行った結果、それまで反対一辺倒であった旅館経営者側にまで鉄道建設の機運が高まる。 大正3年
1915 有間軽便鉄道発起人生野良寛ほか15名に対して鉄道免許状下付 大正4年
1916 有間軽便鉄道株式会社設立 大正5年
1917 三田駅~有間駅間開業。軽便鉄道法に基づく路線であった。 大正6年
1918 社名を有間軽便鉄道から有間鉄道に変更 大正7年
1919 自動車部創設。有間から宝塚・神戸方面を結ぶバス路線の運行を開始。 大正8年
1920 有間温泉活性化の一環として有電直営の外湯「電鐵之湯」を開業。 大正9年
1928

全線電化(直流600V)に伴いデ100形・デニ200形を導入。

軽便鉄道法から地方鉄道法に基づく路線に変更するとともに、社名を有間鉄道から有間電気鉄道とする。

有間駅を現在地に移転。(旧)有間駅は峠堂駅として継続。

昭和3年
1932

利用客の増加に伴い、輸送力増強計画を立案。列車交換設備を備える新駅の設置と一部区間の複線化が盛り込まれていた。

昭和7年
1939 戦局悪化に伴い任意でレール等の鉄材を供出する。輸送力増強計画中止。 昭和14年
1941

デ100形・デニ200形を対象に単色化塗装を実施。

昭和15年
1943 陸上交通事業調整法により有間電気鉄道自動車部が有間自動車、西谷自動車を吸収合併。 昭和18年
1951 二郎駅開業。 昭和26年
1954 中野駅開業。峠堂駅廃止。 昭和29年
1967 阪神電気鉄道(株)と協業関係を締結。観光事業部発足。 昭和42年
1970 有間六甲ロープウェー裏六甲線、表六甲線の営業を開始。 昭和45年
1972 設立50周年記念式典挙行。 昭和47年
1980 不動産部が北摂有間ニュータウンの分譲を行う。 昭和55年
1982

北摂有間ニュータウン開発の進展により、複線化と電圧の昇圧、車両新製等による利便性向上を目的とする「有間電気鉄道総合革新計画」を発表。

昭和57年
1986

架線電圧を600Vから1500Vに昇圧。700形(先行量産車)の試運転開始。

流通事業部によるスーパーマーケット「有電ストアー」の1号店が開店。

昭和61年
1987

道場車庫の改修工事が完了、道場検車区に改称。

昭和62年
1988

21世紀田園都市博覧会(ホロンピア'88)の開催に合わせて、JR大阪駅からの直通列車「シャトル・ホロンピア」を運行。初めてJRの電車が乗り入れた。

昭和63年
1989

通勤時間帯及び休日昼間を対象にJR福知山線(三田~大阪)との直通運転を開始。JR車両(113・115系電車)と有電車両(700形)が直通列車に充当される。

三田駅、改良工事に伴い仮駅舎に移転。

平成元年
1991

三田総合駅完成。JRと有電の駅舎機能がひとつの橋上駅舎に集約される。

信楽高原鐵道列車衝突事故の影響でJR線からの直通運転が中止される。

社名を有間電気鉄道から有間電鉄に変更。

平成3年
1993

800形営業運転開始。有電初の4ドア車両。

平成5年
1995 阪神・淡路大震災発生。有間温泉駅の駅舎損壊を中心に被害を受ける。 平成7年
1997

有間温泉駅二代目駅舎竣工。

平成9年
1998

有間電鉄自動車事業部門を分社化。有電バス株式会社・有電西谷バス株式会社・有電観光バス株式会社・株式会社有電タクシーの4社が設立される。

平成10年
1999

上山口駅開業。路線愛称「湯のまち線」が制定される。

JR線との直通運転を再開。平日通勤時間帯に「直通快速」、休日に臨時直通快速「有間湯のまちレジャー号」運転開始。

平成11年
2001

関西共通乗車カードシステム「スルッとKANSAI」に参加、ストアードフェアシステム開始に伴い全駅に自動券売機・自動改札機を導入。

プリペイドカード「スルッとKANSAI ゆうカード」発売開始。JR西日本の「Jスルーカード」も利用可能になる。

阪神電気鉄道との共同出資で六甲山有間観光(株)を設立。

平成13年
2006

IC式乗車カード「ARICA」を有電三田駅・新道場駅・上山口駅の相互間利用、および有電バスの一部路線に限り試験導入。

平成18年
2007

有間電鉄本社が三田駅前再開発ビル「アスカレイドさんだ」に移転。

ICカード「ARICA」を有電全線および有電バス一般路線に本格導入。

平成19年
2008

ICカード「PiTaPa」「ICOCA」が利用可能となる。

磁気カード「スルッとKANSAI ゆうカード」販売終了。

平成20年
2010 ブラックを基調にコーポレートカラーを盛り込んだ現行制服に改定。
鉄道現業職において女性の雇用を開始する。
平成22年
2011

ICOCA連絡定期券の発売を開始。

平成23年
2012

上山口駅に商業・文化・観光複合施設「アスカレイドやまぐち」オープン。

平成24年
2014

「交通系ICカード全国相互利用サービス」開始。

磁気カード「スルッとKANSAI ゆうカード」利用終了。

平成26年
2016

前身である有間軽便鉄道の設立から数えて100周年を迎える。

新型車両100形営業運転開始。

平成28年
2017

路線開業100周年。

平成29年