空想資料集

駅放送(新) 2020年収録を想定

 

【接近予告】

ケース1:有間温泉駅発新大阪行き特急電車

まもなく1番線に特急新大阪行きがまいります。黄色い点字ブロックの内側までお下がりください。

停車駅は、山口、宝塚、尼崎、新大阪です。

三田、ウッディタウンへお越しの方は山口でお乗換えください。

梅田へお越しの方、阪神電車・山陽電車をご利用の方は尼崎でお乗換えください。

ご乗車の際は足元にご注意ください。

 

ケース2:梅田駅発山口行き急行電車(最終)

まもなく2番線に急行山口行きがまいります。黄色い点字ブロックの内側までお下がりください。

停車駅は、尼崎、伊丹、宝塚、名塩、山口です。

伊丹で各駅停車宝塚行きの最終に接続します。

山口より先、有間温泉、三田、ウッディタウン行き電車の運転は終了しています。

ご乗車の際は足元にご注意ください。

 

ケース3:宝塚発梅田行き普通電車

まもなく3番線に各駅停車梅田行きがまいります。黄色い点字ブロックの内側までお下がりください。

終着の梅田まで各駅に停車します。

尼崎、梅田へお急ぎの方はあとの特急にご乗車ください。

新大阪へお越しの方、阪神電車・山陽電車をご利用の方はあとの特急にご乗車のうえ、尼崎でお乗換えください。

ご乗車の際は足元にご注意ください。

 

【停車電車接近】

1番線に電車がまいります。黄色い点字ブロックの内側でお待ちください。

(停車列車接近警報音 列車停止直前まで鳴動 PATLITE製電子音報知器「ピピピン」)

 

【通過電車接近】

2番線を電車が通過します。安全な場所でお待ちください。

(通過列車接近警報音 列車通過完了まで鳴動 PATLITE「ピポパポピポパン」)

 

【到着案内】

3番線にまいります電車は、ウッディタウン行き急行です。

次は、尼崎に停車します。

 

【発車予告】

4番線の電車が発車します。

(列車出発予告音 PATLITE「プルル」)

 

発車予告ベル(上り)またはブザ(下り)による乗降終了合図

 

扉が閉まります。扉にご注意ください。

 

【戸閉予告】

扉が閉まります。扉にご注意ください。

(ブザまたは手旗による乗降終了合図)

 

【発車時注意喚起】※一部の駅のみ実施

電車が動いています。ご注意ください。

 

 

 

 

駅放送(旧) 2000年収録を想定

 

【電車接近(停車)】

ケース1:心斎橋発有馬温泉・テクノパーク行き特急電車

まもなく1番線に

 

 

ケース1:有間温泉駅発梅田行き特急電車

まもなく1番線に梅田行き特急がまいります。

白線の内側へお下がりください。

停車駅は、山口、宝塚、伊丹、尼崎です。

三宮・姫路方面へお越しの方は特急にご乗車のうえ、尼崎でお乗換えください。

 

ケース2:梅田駅発ウッディタウン行き急行電車

まもなく2番線にウッディタウン行き急行がまいります。

白線の内側へお下がりください。

停車駅は、海老江、尼崎、伊丹、宝塚、生瀬、名塩、山口、鹿の子台、フラワータウンです。

尼崎、伊丹には後の特急が先に到着します。

有間温泉へお越しの方は後の特急にご乗車ください。

 

ケース3:尼崎駅発新大阪行き普通電車

まもなく3番線に新大阪行き各駅停車がまいります。

白線の内側へお下がりください。

新大阪まで各駅に停車します。

 

 

(停車列車接近警報音「ピポパポピポパン」が列車停止までの間鳴動する)

 

【電車接近(通過)】

まもなく2番線に通過電車がまいります。

白線の内側へお下がりください。

この駅には止まりません。

(繰り返し)

(通過列車接近警報音「ピーポー」が列車通過までの間鳴動する)

 

【停車中案内】梅田駅に停車中の宝塚行き準急電車

3番線の電車は、宝塚行き準急です。

停車駅は、海老江、尼崎、伊丹、大鹿、鴻池、鳥島、伊孑志、中州です。

宝塚には後の急行が先に到着します。

発車までしばらくお待ちください。

 

【発車予告】

4番線の電車が発車します。

(列車出発予告音「プルルルルル」が乗降終了までの間鳴動する)

 

【戸閉予告】

扉が閉まります。扉にご注意ください。

(ブザまたは手旗による乗降終了合図)

 

 

 

車内自動放送 2000年収録を想定

 

【電車接近(停車)】

ケース1:心斎橋発有馬温泉・テクノパーク行き特急電車

本日も有間電鉄をご利用いただきまして ありがとうございます。

この電車は、特急 有間温泉行きと、テクノパーク行きです。

後ろ寄り1号車から4号車までが有間温泉行き、前寄り5号車から8号車までがテクノパーク行きです。

 

 

まもなく1番線に

 

 

ケース1:有間温泉駅発梅田行き特急電車

まもなく1番線に梅田行き特急がまいります。

白線の内側へお下がりください。

停車駅は、山口、宝塚、伊丹、尼崎です。

三宮・姫路方面へお越しの方は特急にご乗車のうえ、尼崎でお乗換えください。

 

ケース2:梅田駅発ウッディタウン行き急行電車

まもなく2番線にウッディタウン行き急行がまいります。

白線の内側へお下がりください。

停車駅は、海老江、尼崎、伊丹、宝塚、生瀬、名塩、山口、鹿の子台、フラワータウンです。

尼崎、伊丹には後の特急が先に到着します。

有間温泉へお越しの方は後の特急にご乗車ください。

 

ケース3:尼崎駅発新大阪行き普通電車

まもなく3番線に新大阪行き各駅停車がまいります。

白線の内側へお下がりください。

新大阪まで各駅に停車します。

 

 

(停車列車接近警報音「ピポパポピポパン」が列車停止までの間鳴動する)

 

【電車接近(通過)】

まもなく2番線に通過電車がまいります。

白線の内側へお下がりください。

この駅には止まりません。

(繰り返し)

(通過列車接近警報音「ピーポー」が列車通過までの間鳴動する)

 

【停車中案内】梅田駅に停車中の宝塚行き準急電車

3番線の電車は、宝塚行き準急です。

停車駅は、海老江、尼崎、伊丹、大鹿、鴻池、鳥島、伊孑志、中州です。

宝塚には後の急行が先に到着します。

発車までしばらくお待ちください。

 

【発車予告】

4番線の電車が発車します。

(列車出発予告音「プルルルルル」が乗降終了までの間鳴動する)

 

【戸閉予告】

扉が閉まります。扉にご注意ください。

(ブザまたは手旗による乗降終了合図)

 

 

 

メモ

昭和45年3月「北摂ニュータウン基本計画」(p.165)

『北摂ニュータウン南地区基本設計報告書』増線ルート5案の内3案が三田駅移転

国鉄福知山線はニュータウンの中心を通る(=三田駅の移転)ように計画

有電◯宝塚~三田間の複線化方針示す。北神・北摂NTへの乗り入れも検討。

 

昭和46年3月 中国縦貫自動車道神戸北IC(仮称)建設工事着工

有電◯中国縦貫自動車道建設に伴い山口~二郎間線路切換工事着工

昭和46年11月 三田市議会、三田駅周辺再開発要求決起大会(p.167)

昭和46年12月 都市交通審議会大阪圏部会 国鉄福知山線宝塚~三田間を緊急に複線電化を行なう必要がある旨の指摘

昭和48年2月3日 日本経済新聞、北摂・北神NTと阪神間を結ぶ鉄軌道構想を報じる。(P.168)

・北摂~北神~神鉄有間口~東神戸間に通勤新線を3セク方式で建設。

・北神駅で国鉄福知山線と神戸電鉄が接続、北神~北摂間は両社相互乗り入れ区間。

・国鉄福知山線は北神駅を経て現三田駅に至るよう軌道修正する。

・有間電鉄は山口~北神間に連絡線を新設する。北神→有間温泉の線形が望ましい。

 

昭和48年2月5日「北摂ニュータウン建設に係る鉄軌道の修正新設に関する要求書」三田駅周辺開発実行委員会(p.169)

・同委員会はS46年2月の結成当初より現三田駅をメインステーションとして発展存置する

・以下要求が通らない場合は北摂ニュータウン造成そのものを全三田市民の名において全面拒否する住民運動を展開する

1.S48.2.3日経新聞掲載の案は類似する案も含めて絶対反対

2.国鉄福知山線・有間電鉄の新鉄軌道の複線化はすべて現三田駅までとし、その起終点はすべて現三田駅に集中し、相互乗り入れは現三田駅で初めて行うこと。

 

昭和48年7月「国鉄福知山線複線電化に伴う現三田駅存置についての陳情書」三田市長(P.170)

三田市は現三田駅を軸に発展してきたこと、現三田駅を中心とした市街地整備計画(都市計画事業を)推進していることから現三田駅をメインステーションとして存置するよう兵庫県知事へ陳情。

 

昭和48年8月 

社団法人 日本交通計画協会「北摂ニュータウンにともなう総合鉄軌道体系調査委員会」より

北摂・北神NTと阪神間を結ぶ鉄道路線案3案を提示。

A.宝塚~名塩~道場~三田~北摂NT中央~広野に国鉄福知山線(北摂NT迂回)

  有間口~北神NTに神戸電鉄(北神NTより神戸方面)

  山口~北神NT~北摂NTに有間電鉄(北摂NT・北神NTより大阪方面)

B.宝塚~武田尾~道場~三田~広野に国鉄福知山線(現線増強)

  有間口~北神NTに神戸電鉄(北神NTより神戸方面)

  山口~北神NT~北摂NTに有間電鉄(北摂NT・北神NTより大阪方面)

C.宝塚~武田尾~道場~三田~広野に国鉄福知山線(現線増強)

  有間口~北神NT~北摂NTに神戸電鉄(北摂NT・北神NTより神戸方面)

  山口~北神NT~三田に有間電鉄(三田市街地・北摂NTより大阪方面)

  

昭和49年3月 有電◯山口駅~二郎駅間線路切換完了

 

昭和49年6月 兵庫県より現三田駅存置、北摂ニュータウン経由のあっせん案提示(P.170)

・国鉄福知山線は三田駅より北摂NT中央を経て広野駅まで線路を付け替える。

・有間電鉄は新道場駅より分岐し北摂NT南まで延伸、三田駅まで複線化する。

・神戸電鉄は有間口駅より分岐し北神NTを経て三田駅まで延伸する。

 

昭和52年1月 兵庫県、三田駅以北も従来どおりのルートで複線電化するよう国鉄へ申し入れ

・あっせん案実現に必要な工事費(約80億円:当初より割高) の負担割合を巡る関係者間の話し合いが進まず、費用及び工期の面から在来ルートの改修が有利であること。

・北摂NT建設が当初計画より大幅に遅れており、各種整備事業を進める中であっせん案ルートの実現に技術的問題が発生したこと。

・篠山町より早期の複線電化を求められていること。

=国鉄篠山線廃止の保障として『昭和55年までに福知山線を篠山口駅まで複線化する』旨の合意書が交わされていた(丹波篠山市図書館)

 

住宅公団「団地内の足が確保できない大問題」

昭和52年9月 運輸省、宝塚~篠山口間の複線電化工事認可

昭和53年11月 北摂NT内の鉄軌道は有電山口駅からの延伸とする方針(北摂新線)

・北神NTと神戸を結ぶルートは神鉄有間口駅からの延伸(神鉄北神線)

 

昭和52年7月 有間電気鉄道 線路付け替え工事着工(山口駅・名塩駅移設、山口~生瀬間・山口~中野付近に新線建設)

 

昭和53年12月

北摂新線建設委員会設置

兵庫県・三田市・神戸市・有間電気鉄道・宅地開発公団

・建設~運営主体は有間電気鉄道とすること

・公団及び自治体は用地等に関し有電に優遇を行なうこと

・有電主導のレジャー開発計画(後述)とも連携を取ること

事業主体は有電となる見込みだったが、既存路線の改良(線路付け替え工事)を進めている有電が単独で資金調達・建設主導・路線運営を行なうことは困難とされた。資金調達については日本鉄道建設公団の民鉄線建設方式(P線方式)を活用し、運営主体としては有電と沿線の地方公共団体等を出資者とする第三セクター会社を設立することとした。

※P線関連利子補給には兵庫県・三田市の協力を得ることとした

 

昭和54年6月19日 北摂高速鉄道株式会社発起人会

昭和54年8月4日 鉄道敷設免許申請書提出

昭和54年10月29日 北摂高速鉄道株式会社設立

出資比率:有間電気鉄道50%・兵庫県20%・宅地開発公団15%・三田市10%・神戸市5%※ 

※神戸市は北摂高速鉄道線が通過予定の北神NT区域内に新駅を建設することを条件に出資

昭和55年3月15日 大阪陸運局より山口駅~北摂中央駅(仮称)間???kmの鉄道敷設免許取得

昭和55年12月1日 地方鉄道法に基づく工事施行認可

昭和55年12月15日 運輸大臣より鉄道公団総裁に対し工事実施計画の指示 建設工事着工

第1期区間:山口駅~鹿ノ子谷駅(仮称)~北摂南駅(仮称) 7.0km

(開業目標1988年)

第2期区間:北摂南駅(仮称)~北摂中央駅(仮称)

(開業目標1991年)

第3期区間:北摂中央駅(仮称)~北摂学園口駅(仮称)~北摂工業団地駅(仮称)

(開業目標1996年)

第4期区間:北摂工業団地駅(仮称)~大川瀬駅(仮称)~東条湖駅(仮称) 

(開業目標2006年) 東条湖線

 

昭和62年7月 北摂線(仮称)の路線名を公園都市線に決定

・北摂北神線

       北摂南駅(仮称)の駅名をフラワータウン駅に決定

昭和62年10月 有間電気鉄道 線路付け替え工事完了 山口駅移転(伊川谷駅参考)

 

昭和63年3月5日 山口駅~フラワータウン駅間開業

 

昭和63年4月17日 21世紀公園都市博覧会(ホロンピア'88)開幕

臨時特急「ホロンピア・ライナー」梅田・宝塚・山口・フラワータウンに停車

臨時急行「シャトル・ホロンピア」新大阪・尼崎・伊丹・宝塚・山口・フラワータウンに停車

・ホロンピア'88に神戸電鉄と共同出展

 

平成2年?月 鹿の子台まちびらき

平成2年?月 鹿の子台駅開業